がんばりたいけどがんばらない

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適応障害と診断された24歳エンジニア女子のつぶやき

がんばりたいけどがんばらない

実家に戻る?戻らない?適応障害になった私が最初に悩んだこと

こんにちは。sayaです。

たまにはこのブログを書き始めるきっかけになった適応障害について書こうと思います。

 

適応障害の診断を下されて、休職が決まり、私が最初に考えたことは

「実家に戻るのか?戻らないのか?」ということ。

私は実家から遠く離れた首都圏に一人暮らし(正しくは同棲ですが)をしていたので、

この病気と闘う上で、どういう環境で療養するのが最適なのかを考えました。

 

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それぞれのメリット・デメリット

私はまず、実家療養と一人暮らし療養のメリット・デメリットを比較することにしました。

 

※あくまで私の場合のメリット・デメリットです。

 

実家療養のメリット
  • 調子が悪くて家事ができなくても代わりにやってくれる人がいる
  • 外に出て用事をするのが億劫でも代わりに出てくれる人がいる
  • 話し相手がいる
  • 外に連れ出してくれる人がいるので気分転換がしやすい
  • お金の心配があまりない

 

実家療養のデメリット
  • 誰かがやってくれるという環境に慣れてしまう
  • 代わりに出てくれる人がいるので外に出るのが余計億劫になる
  • 家族の理解がない場合ストレスが増える
  • 家族に仕事をしていない姿を見られるので肩身が狭い

 

そして個人的に一番大きかったデメリット。

  • 居心地が良すぎてもう東京に戻れなくなりそう

 

一人暮らし療養のメリット
  • 誰にも口を挟まれず自分のペースで療養できる
  • 回復期は自分の好きなことをしやすい
  • 一人の時間が長いので自分と向き合いやすい

 

一人暮らし療養のデメリット
  • 話し相手がいない(同棲していても日中はひとりなので)
  • 調子が悪いときは本当に何もできずに1日が終わる
  • 家事は自分でやらなきゃいけない
  • 貯金がそれなりにないとお金の不安ができる

 

私の場合、初期は家事も大変でしたが、今はリハビリにちょうどいいタスクになっているかなと思っています。

一人暮らしで個人的に一番つらいのは、日中話し相手がいないことですね。

気持ちが上向きなときは良いのですが、落ち込んでいるときは止めてくれる人がいないのでどんどん落ちていきます。笑

 

私が選んだのは「一人暮らし療養」

…と言っても、同棲しているので「一人暮らしじゃないじゃん!」とつっこまれてしまうと思いますが…笑

 

私自身は、実家に戻ったとき、もう東京に戻ってこれなくなるんじゃないか?という恐怖が一番強かったです。

元々田舎に住んでいて、やっと東京の環境に慣れたので、それがリセットされてしまうのが怖くて。

もし東京に戻ってこれなくなったら、仕事も恋人も手放すことになってしまうので、それは避けたかったです。

 

まとめ 

個人的には、何もできない急性期のときは実家療養、

動けるようになってきた回復期は一人暮らし療養がいいのかなーと思っています。

 

かつ、一人暮らし療養は

「近くに息抜きに付き合ってくれる人、話を聞いてくれる人がいる」

場合のほうが、回復しやすいのではないかなと思います。

 

今はブログだったりTwitterだったり、ネットでコミュニケーションもとれるので、

ネット上でそういう仲間を作るのも手かなと思います。

ネット弁慶な私はネット上だと積極的になれるので、こっちのほうで頑張ってみています!笑

 

どちらにせよ、自分らしく過ごせる環境で療養できるのが一番いいですね。

 

もし同じようなことで迷ってらっしゃる方がいたら、自分にとってのメリット、デメリットを書き出してみて比較するのもありだと思います!

時間とお金に余裕があれば、1週間ほど帰省してみて比べるのもよいかもしれませんね。

 

この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。

ではでは、また。